【NHK】旧ジャニのタレント起用再開した理由は？ジャニー喜多川アイドル帝国の実像を解説！

2023年半ばから続いていた「旧ジャニーズタレントの起用見合わせ」が、2024年10月16日にNHKの方針変更で再開しました。

そこで今回は、

これらについて迫っていきたいと思います。

それでは早速本題に入っていきましょう。

旧ジャニのタレント起用再開の理由は？

旧ジャニタレ再開の理由①：経営の分離

NHKの稲葉延雄会長は、旧ジャニーズ事務所の後継会社であるSTARTO ENTERTAINMENTとSMILE-UP.が経営分離を進めていることを確認されたことが要因に上げられます。

この分離によって、旧ジャニーズタレントを起用するための環境が整ったと判断されました。

旧ジャニタレ再開の理由②：被害者への補償と再発防止策の実施

被害者への補償が進み、再発防止策も導入されていることが、再開の理由として挙げられています。

NHKは、旧ジャニーズ事務所が性加害問題に対する責任を果たそうとする姿勢を示していると評価しました。

旧ジャニタレ再開の理由③：社会的な反響と視聴者の期待

社会的な関心と懸念の中で、多くの視聴者が旧ジャニーズタレントの起用を求めています。

視聴者の期待を受け、NHKは再びタレントを起用する方向に進んだと考えられます。

旧ジャニタレ再開の理由④：年末紅白歌合戦に向けたタイミング

年末の紅白歌合戦を控えて、旧ジャニーズタレントの出演を期待する声が強まる中、商業的な視点からも再開の判断がなされたと見られます。

NHKスぺ「ジャニー喜多川アイドル帝国の実像」を詳細に解説！

番組の目的は？

2024年10月20日に放送されたNHKスペシャル「ジャニー喜多川“アイドル帝国の実像”」は、故ジャニー喜多川氏が築いたジャニーズ事務所の影響力と、その裏に潜む性加害問題を掘り下げるドキュメンタリーです。

この番組は、ジャニー氏の生い立ちや彼がどのようにして日本のアイドル文化を形成したのかを探る一方で、ジャニー氏の行動がもたらした深刻な社会問題についても言及しています。

NHKが旧ジャニーズのタレント起用再開してから、すぐにこのような番組を放映するのは、公共放送として（旧ジャニーズの起用再開も含めて）一定の説明責任を果たすために放送された可能性はあります。

NHKスペシャル「ジャニー喜多川“アイドル帝国”の実像」について、どんな番組だったのか紹介します。

NHKスぺ「ジャニー喜多川“アイドル帝国”の実像」を詳細に解説

NHKスペシャル「ジャニー喜多川 アイドル帝国の実像」は、「93年前、1人の男が生まれた」という言葉で始まり、ジャニー喜多川さんの人生を振り返りつつ、彼の築いたアイドル帝国の裏側と、それにまつわる問題に焦点を当てます。

アメリカでの友人とされる女性が登場し、ジャニーさんが18歳頃の写真を「ヒー坊」と呼び親しんでいたことが語られます。

この写真は、彼の若い頃の姿を垣間見せる一方で、彼のアメリカでの生活や、そこから持ち帰ったエンターテインメントの影響についても示唆しています。

番組は2023年9月7日のジャニーズ事務所の会見報道にも触れ、この会見が、長年隠蔽されてきた性加害問題が公にされた瞬間であることを強調します。

これにより、長い間タブー視されてきたこの問題が明るみに出され、世間の関心が一気に高まりました。

そして「ジャニー喜多川 アイドル帝国の実像」というタイトルが映し出され、番組はこの問題がなぜこれほど長い間隠されてきたのかについて、様々な取材を通して明らかにしていく構成になっています。

フォーリーブスの江木俊夫さんの証言①

番組内で1970年のNHK紅白歌合戦の映像が流れ、ジャニーズのアイドルグループ「フォーリーブス」が7回連続で出場していたことが紹介されます。

この映像は、フォーリーブスが当時の日本の音楽シーンや若者文化に大きな影響を与えていたことを示し、ジャニー喜多川さんが手がけたアイドルが国民的な人気を得ていたことを象徴しています。

また、フォーリーブスのメンバーであった江木俊夫さんが、ジャニーさんに対する自身の見方を語る場面もあります。

（ジャニー喜多川氏の才能によって）ジャニーズ事務所は「男性アイドル」という独自のジャンルを確立していった。

元テレビ東京（桜美林大学教授）田淵俊彦さんの証言①

（田淵俊彦さんは）1986年入社、2年目から主にジャニーズを担当していたことを話す

田淵さんは、ジャニーさんについて「現場にも顔を出し、ADにも気軽に話をしてくれる」ことを語った。

ジャニーさんは、人の心をうまいことつかむのが上手な人なのかと（田淵さんは）思ったことを明かしている

テレビ局の制作（作り手）としては、視聴率が求められるため、ジャニーズ事務所のタレントは視聴率をもっていますから、テレビ局にとってはおいしい話（視聴率が良ければスポンサーがつきやすいことを意味しているのではないかと推測）だと話しています。

ジャニー喜多川の生い立ち①

ジャニー喜多川さんは1931年にアメリカ・ロサンゼルスで生まれ、4歳上の姉メリーさんと共に幼少期を過ごしました。

家族は、父親がロサンゼルスで数年間寺の住職を務めていたものの、2年も足らずに日本へ帰国することになりました。

ジャニーさんが10歳の頃には、太平洋戦争の影響で和歌山に疎開しました。疎開先には祖父がいたため、安心して過ごすことができました。

その後、ジャニーさんは18歳のときに再びアメリカへ戻ることを決意しますが、日系アメリカ人社会に同化できず、ホームシックを感じていたと自伝で語っています。

また、物静かな性格であったジャニーさんとは対照的に、姉のメリーさんは積極的で気が強く、幼少期に母親を亡くしたことから、弟の面倒を見るためにそのような性格が形成されたとされています。

ジャニーズ事務所元社員の証言②

ジャニーさんを初めて見た時は「掃除のおじちゃん」だと思うくらい、偉そうな感じは全くなかったと元社員は話しています。

派手さや威圧感はなく、タレントたちの育成に直接関わる実務的な役割を担い、特にデビュー前の段階まではジャニー氏が指導を行い、その後の広報や売り込みは姉のメリーさんが担当するという形で役割分担がされていたと説明されます。

ジャニーズ事務所の元社員によると、内部ではジャニーさんの性加害についての暴露本も出回っていたため、そのような話を知る機会はあったものの、社内には問題を取り沙汰する雰囲気はほとんどなかったといいます。

しかし、ある時、会社の先輩から「暴露本に書いてあることはだいたい本当だからね」と告げられ、この言葉が事実を暗に示していたことが明らかになります。

この証言を通じて、ジャニーズ事務所の中でどのように性加害問題が知れ渡っていたのか、そしてそれがいかに社内で黙認される空気が存在していたのかが浮き彫りにされています。

BBCが性加害について大きく報道

1980年代後半から、ジャニー喜多川氏による性加害について元所属タレントが告発を試みるものの、日本のメディアや社会で大きく取り上げられることはありませんでした。

当時の日本社会では、ジャニーズ事務所が持つ影響力と芸能界における影響が大きく、告発はそのまま黙殺される形で、問題が表面化することはなかったのです。

しかし、2023年3月にイギリスの公共放送BBCが「ジャニー氏の性加害問題」を報じたことで、大きな転機が訪れました。

日本国外のメディアによる報道が、国内での反響を呼び、問題が再び注目され始めます。この報道に後押しされる形で、性加害に遭った元タレントたちが次々と実名で証言を始め、その数は1000人にものぼるとされています。

こうした証言が積み重なり、ジャニーズ事務所への批判と疑惑が大きくなっていく中で、2023年9月7日にはジャニーズ事務所が会見を開くに至ります。

この会見で事務所は性加害問題について認め、被害者への対応や補償についての説明を行いましたが、長年にわたり隠蔽されてきた事実がようやく公にされることになりました。

ジャニー喜多川の生い立ち②

ジャニー喜多川さんは1952年、アメリカ国籍を持っていたため朝鮮戦争に徴兵されます。

戦争を経験した後、日本に帰国し、東京・代々木にあった米軍住宅地「ワシントンハイツ」に住むようになります。

この時期、ジャニーさんは映画「ウエストサイドストーリー」に出逢い、その作品の影響で「かっこいいなあ」と感じます。

この感動から、自らも同じようなものを創ってみたいという思いが芽生えました。

そこでジャニーさんは、当時の野球チームの仲間などから、「初代ジャニーズ」を結成します。

初代ジャニーズをプロデュース

1962年、ジャニー喜多川さんは頻繁にタレント養成所に出入りするようになります。

ここで、彼は初めてのアイドルグループ「初代ジャニーズ」をプロデュースし、「僕の手袋やぶれてる」のシーンが流れるなど、当時の活躍が紹介されます。

ジャニーさんが手がけた初代ジャニーズは、若者たちの関心を引き、のちのジャニーズ事務所の礎となるグループでした。

しかし、その当時、タレントをしていた人物がジャニーさんから性加害を受けたと回顧しており、当時からすでに被害が存在していたことが番組内で言及されます。

ジャニーさんはタレント養成所で頻繁に若いタレントたちと接触し、この養成所の社長とも関係がこじれ、最終的に裁判に発展しました。

この裁判の中で、性加害問題も言及されており、当時から一部で問題が表面化していたことがわかります。

初代ジャニーズのメンバーたちは記者会見でジャニーさんによる性加害について否定しましたが、その後にメンバーの一人、中谷良さんが暴露本を通じて、当時の状況を告白しました。

この暴露本では、タレント養成所での出来事や、ジャニーさんが行っていたとされる加害行為について詳細に述べられ、これにより隠されてきた問題が少しずつ表に出るきっかけとなりました。

中谷良さんの姉の証言①

中谷良さんの姉は、長い間、中谷さんが出版した暴露本を読まずにいました。

しかし、2023年9月にジャニー喜多川氏の性加害問題が公に明るみに出たことをきっかけに、初めてその本を手に取って読みました。

この本には、当時のタレントたちが置かれていた状況や、ジャニーさんによるとされる加害行為についての具体的な証言が含まれており、姉はその内容に驚かされることになりました

ジャニーズ事務所の会社の実績

1980年代には、ジャニーズ事務所の売上は1億円にも満たない規模でした。

しかし、1988年に光GENJIが登場すると、その人気で売上は一気に30億円を突破し、事務所の収益構造が大きく変わりました。

その後、SMAPや嵐といったグループが次々と成功を収め、彼らの活躍によってジャニーズ事務所の累計売上は1400億円を超える規模にまで成長しました。

フォーリーブスの江木俊夫さんの証言②

江木さんは自分自身の想いを、自分自身の言葉で綴りました。

元ジャニーズJr 大島幸広さんの証言①

性加害に遭った元ジャニーズJrの大島幸広さんは、取材に応じ、ジャニー喜多川氏の自宅での出来事について証言しています。

大島さんは、ジャニーさんの自宅に呼ばれ、当時は信頼するプロデューサーによる「個人的な指導」だと考えていましたが、そこで性加害を受けたと述べています。

この経験は大島さんに深い心の傷を残し、彼が苦しい思いを抱え続ける原因となりました。

元テレビ東京（桜美林大学教授）田淵俊彦さんの証言②

ジャニーズJrのメンバーたちは、合宿中にジャニー喜多川さんから逃げたり、触られないようにしたり、布団に入ってこられたといった経験をいたずらっぽく語っていたことが伝えられています。

当時の若いタレントたちは、このような出来事を冗談や日常の延長のように話していましたが、そうした発言の裏には彼らが抱えていた恐怖や不安が隠れていたことがうかがえます。

これに対し、田淵俊彦さんは、当時の出来事を振り返りながら、そうした状況を見過ごしていた大人たちの責任について考え、深い反省の念を語っています。

元ジャニーズJr 大島幸広さんの証言②

元ジャニーズJrの大島幸広さんの証言によると、ジャニー喜多川さんが和歌山に疎開していた時期に、知り合いのおじさんから「愛されていた」という話を聞いたことがあると述べています。

この証言は、ジャニー氏が幼少期から特殊な人間関係や影響を受けていた可能性を示唆しており、彼の人格形成や後の行動に影響を与えた背景の一端として取り上げられています。

ジャニーズ元社員の証言②

元ジャニーズ社員による証言によると、事務所内での物事の決定はすべてメリー喜多川さんの采配で進められていたといいます。

メリーさんは「独裁者」と評されるほど強い影響力を持っており、社員たちにとって彼女の存在は圧倒的だったとされています。

その元社員は、「人生で会った人の中で最も怖い人に当たるんじゃないか」と感じていたと述べ、メリーさんの厳格で支配的な姿勢が他の事務所にも一種の頼もしさとして映っていたのではないかと語っています。

この発言からは、メリーさんがタレントの育成や運営面で確固たる権力を持ち、事務所の方向性を一手に握っていたことがうかがえます。

また、彼女の存在がジャニーズ事務所を外部から見ても信頼性や影響力の象徴となっていたことも読み取れます。

元木昌彦さんの証言

元木昌彦さんは、メリー喜多川氏とジャニー喜多川氏について尋ねられた際、「非常に寂しい人たちだったと思いますよ」と語っています。

元木さんによれば、二人は華やかな芸能界で成功を収めた一方、内面には孤独や寂しさがあったと感じられるとしています。

元木さんは過去に「喜多川姉妹の異能」という記事を書いたことがあり、この報道活動を通じてメリーさんの一面を知ることとなりました。

別の記者である朝倉さんは、ジャニー喜多川氏の性加害に関する話をした際、メリーさんから厳しい反応を受けたと証言しています。

朝倉さんによれば、メリーさんは突然立ち上がり、「ここで着ているものをすべて脱いで警察に電話するわよ。

そうしたらあなたは間違いなく捕まるわ」と迫り、「うちのタレントはあなたの出版社には一切出させない」と圧力をかけたといいます。

この一連の行動は、周囲に対して非常に効果的な威圧として機能したと元木さんは振り返っています。

さらに、田淵俊彦さんも、在籍していたテレビ東京で同様の圧力を受けた経験があると述べています。

田淵さんによれば、「ジャニーズのタレントは出演させない」との強い圧力がかけられ、メディア業界全体がジャニーズ事務所の影響力の下にあったと語っています。

このように、喜多川姉妹は業界内での支配力を利用して、批判や告発の声を封じ込める姿勢を一貫して持っていたことが浮き彫りになっています。

元週刊文春副編集長 木俣正剛さんの証言

1999年、週刊文春がジャニー喜多川氏の性加害問題を大きく報じました。この報道は14回にわたって続けられ、ジャニーズ事務所内でも「このまま黙っていていいのか」といったざわめきが広がり始めたとされています。

記事によって事務所の異常な実態が明らかにされ、内部でも疑問の声が上がるようになりました。

ジャニーズ事務所の幹部と週刊文春の記者が対話を持つ場面もあり、その中で幹部から「何回くらい続けるんですか」と問われた際、記者側は「調査はされているんですか」と返しました。

幹部は「いや、それができるような事務所ではありません」と述べ、あの会社はすべてメリーさんとジャニーさんの決定が全てを左右する「2人の会社」であると説明しました。

このやり取りを通じて、「ジャニーズの常識は世間の非常識」という状態が事務所内に生じ、外部からは極めて異質に見えていたことが浮き彫りにされました。

このように、文春の記事は、長年隠されていた問題を外部に発信する契機となり、事務所の実態を示す重要な報道となりましたが、それでもメリーさんとジャニーさんの支配的な権力のもと、事務所の透明性が保たれないままでした。

NHK紅白歌合戦は2015年は7組

当時、NHKの若泉久朗氏はジャニーズ事務所との関係に深く関わり、2015年から2017年にはNHK制作局長、2020年から2022年には理事を務めていました。

若泉氏はNHK退職後、エンターテインメント会社「STARTO」の顧問になりましたが、番組制作においては直接の取材には応じていません。

ジャニーズ事務所のタレントがNHKの視聴者層の拡大や支持を得る上で、重要な役割を担っていたことが明らかにされています。

2019年7月10日ジャニー喜多川がに亡くなったニュース報道

番組では、ジャニー喜多川さんが達成したギネス記録や、街の声を通じて彼の功績や光の部分が伝えられます。

彼が日本のエンターテインメント界に与えたポジティブな影響や、成功に裏打ちされた華やかな一面が強調されます。

しかし、その4年後、性加害問題が浮上し、記者会見でのシーンが映し出されます。

スマイルアップの東山紀之社長が「法を超えて救済する必要がある」と言及するシーンも流れ、被害者の救済に向けた事務所の姿勢が示されています。

この場面は、ジャニー氏の遺した影の部分とその責任についても触れ、功績と問題の両面が強調されています。

中谷良さんの姉幸子さんの証言②

暴露本を出した中谷良さん姉幸子さんは、既に亡くなってしまった良さんのかわりに謝罪を求め、弟の代わりに保証を申告しました。

それに伴い、スマイルアップからメールが来たことを報告。

亡くなった良さんに、「これだけ補償を頂いたよというのを渡したいな」という想いと自分しかできないためやったことを語っています。

最初電話がかかってきたときには、「ジャニーが悪いんです」とスマイルアップの担当者は言ってきて、（補償を）受付させていただきます、と回答をくれたそうです。

しかし、その後しばらく連絡がなくなり、かかってきたら「実は会社の中でジャニーズを犯行するような本を出している人にそんなお金なんか出せるか、金取る気か」といわれ「ご破算」になったことを話しています。

この話をもとに、スマイルアップに確認したところ、「いわゆる暴露本をもって補償対象としないという方針は有していない」との回答が来たことを番組の中で取材の回答を公表しています。

スマイルアップ補償本部本部長との電話でのやり取り

中谷良さんの姉・幸子さんがスマイルアップに電話をした際、補償担当の本部長は次のように対応しました。

その時、NHKの取材陣が電話応対の一部始終を撮影していたために、二人のやり取りが放送されました。

その後東山社長は、中谷良さんの姉・幸子の申し入れを承諾し、墓参りをしたと報道されています。

まとめ

今回は、旧ジャニのタレント起用再開した理由はやジャニー喜多川アイドル帝国の実像を解説しました。

2023年半ばから見合わせていた旧ジャニーズタレントの起用が、2024年10月16日にNHKで再開されました。

再開の理由には、旧ジャニーズ事務所の経営分離、被害者への補償と再発防止策の実施、視聴者からの期待、そして年末紅白歌合戦のタイミングが挙げられています。

さらに、NHKは再開に合わせ、ジャニー喜多川氏の影響と問題を掘り下げたドキュメンタリー「ジャニー喜多川 アイドル帝国の実像」を放送し、視聴者への説明責任を果たそうとする意図が見られます。