2022年に全米女子アマを制した馬場咲希さん。
そんな馬場咲希さんの生い立ちや影響を与えたプロゴルファーが気になったので調べました。
そこで今回は、
- 馬場咲希の生い立ちは?
- 馬場咲希のプロ転向はいつ?
- 馬場咲希に影響を与えたプロゴルファーは誰?
これらについて迫っていきたいと思います。
それでは早速本題に入っていきましょう。
馬場咲希の生い立ち
馬場咲希選手は東京都日野市の4姉妹の次女として生まれ、5歳のときに父・哲也さんの勧めでゴルフを始めました。
馬場選手がゴルフを始めた背景には、自分も娘とゴルフを楽しみたいという思いから、姉と一緒にクラブを握らせるようになりました。
ゴルフを始めてすぐに才能を発揮した馬場選手は、7歳で初めて競技に参加します。
小学4年生の時には短冊に「プロゴルファーになりたい」と夢を描き、本格的にプロを目指す決意を固めました。
小学校時代から日本各地のジュニア大会で結果を残し、中学では東京都ジュニア選手権や関東ジュニア選手権で優勝するなど、早くからエリートコースを歩んでいます。
高校2年生で全米アマ優勝
馬場選手は茨城県にある日本ウェルネス高等学校でゴルフ部に在籍しました。
高校2年生の8月には、アメリカで行われた全米女子アマに出場し、日本人して服部道子プロに続く史上2人目の全米女子アマ優勝という快挙を果たしています。
その後、代々木高校に編入しています。
編入の理由としては、馬場選手の自宅がある東京都の日野市から通える環境であることと、ゴルフができる環境があることが理由とされています。
代々木高校ゴルフ部には入部せずに在籍だけのようだにゃー
代々木高校ゴルフ部卒業生には、2023年男子プロ賞金王に中島啓太プロや全米女子オープンを2度優勝経験がある笹生優花プロがいます。
馬場選手が代々木高校にゴルフに入部しない理由については、馬場選手の問題というよりも学生ゴルフ連盟の規定で正式には転入できないのが原因だといわれています。
練習に関しては、代々木高校のゴルフ部と一緒にしている可能性が高いです。
馬場咲希のプロ転向はいつ?
馬場咲希選手の2022年の「全米女子アマチュア選手権」での優勝しました。
その後、日本の女子プロゴルファーとして正式にプロテストに合格したのは、2023年のプロテストの最終戦で2位タイのスコアでまわって、晴れてプロゴルファーとなりました。
全米アマ優勝でもプロテスト受けないといけないんだにゃー
プロテストに受かってもプロのトーナメントに出場できない?
馬場咲希選手は2023年のプロテストに合格したものの、2024年の日本女子プロトーナメントには参加していません。
その理由は、彼女が2023年にアメリカのトーナメントへの出場資格を得ることを目標にし、日本のトーナメント参加を断念したためです。
日本のトーナメントに参加するためにはQT日本のトーナメントに参加するためにはQT(クォリファイングトーナメント)で参加資格をつかめなければなりません。
プロゴルファーはプロテストに合格しても、このような試合で結果を残さないといけない厳しい現実があります。
馬場咲希選手は、アメリカでのツアー参戦を希望して、日本のQTの不参加を表明しました。
2024年プロとしてデビュー
馬場咲希選手は、主催者推薦枠で2024年10月に「富士通レディース」トーナメントで国内ツアーのデビュー戦に参加ししました。
2024年の日本女子プロトーナメントでは、前年度のQT(クォリファイングトーナメント)への参加が必須ですが、例外として主催者推薦やマンデー予選会を突破することで出場資格を得ることができます。
馬場咲希選手は、アメリカでの活動を優先したため国内QTには参加していませんが、これらのチャンスを活かし、プロの大会で上位に食い込む活躍を見せました。
馬場咲希に影響を与えたプロゴルファーは誰?
金田久美子
馬場咲希プロに影響を与えたプロゴルファーの一人として、金田久美子プロがいます。
金田久美子プロと馬場咲希プロは、馬場選手の父親が金田久美子プロのファンであったことが縁で、二人は金田プロのファンイベントで出会いました。
この出会いがきっかけとなり、馬場選手にとってプロゴルファーとの交流の経験が、ゴルフへの情熱をさらに深める一因となったとされています。
菅沼菜々
馬場咲希選手がゴルフを始めたきっかけは、父親哲也さんが山梨県のゴルフ場で見た「ファミリーゴルフ大会 思い出アルバム」にありました。
アルバムには、同じ東京都出身で近隣に住む菅沼菜々選手と父親が優勝した時の写真が掲載されており、それを見た哲也さんが「娘と一緒に楽しくゴルフをしたい」と思ったことがきっかけです。
その後、5歳だった馬場咲希も菅沼選手と同じ練習場に通い始めました。
しかし、親子ともに菅沼親子と直接の交流はなく、たまに「今日は菅沼さんが来ているよ」と話す程度で、特に親密な関わりはなかったとのことでしたが、馬場選手の人生にとっては大きな分岐点だったかもしれません。
まとめ
今回は女子プロゴルファーの馬場咲希選手の生い立ちからプロゴルファーになるまでを調べました。
馬場咲希選手は東京都日野市で育ち、4姉妹の次女として5歳からゴルフを始めました。
父親の影響で競技を始め、小学校時代からジュニア大会で優れた成績を収め、中学では東京都ジュニア選手権や関東ジュニア選手権で優勝しています。
2022年には全米女子アマチュア選手権で優勝し、日本人として37年ぶりの快挙を成し遂げました。
その後、代々木高校に転校し、学業とゴルフを両立しています。
2023年にはプロテストに合格したものの、日本のQTには参加せず、アメリカのツアー参戦を優先しました。
2024年には「富士通レディース」トーナメントに主催者推薦で出場し、国内プロツアーにデビューしています。
また、菅沼菜々選手や金田久美子プロとの関わりが、彼女のゴルフキャリアに影響を与えています。
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