バナナマンさんは、人気番組だった「とんねるずのみなさんのおかげでした」で準レギュラーとしてよく出演していました。
最近は特番として「細かすぎて伝わらないモノマネ」や「2億4千万シリーズ」の番組が放送するにも関わらず、バナナマンが出演した形跡が見当たりません。
そのようなことから、バナナマンととんねるず(特に石橋貴明)には不仲説が浮上しています。
そこで今回は、
- 石橋貴明とバナナマンの不仲の可能性は?
- バナナマンが人気や実力をつけたのが原因?
- 現在の石橋貴明とバナナマンの関係はどうなっている?
これらについて迫っていきたいと思います。
それでは早速本題に入っていきましょう。
石橋貴明とバナナマンの不仲の可能性は?
不仲と噂される背景には、番組外での小さな摩擦が積み重なったことが指摘されています。
バナナマンは、かつて「とんねるずファミリー」の一員として石橋貴明さんに非常に慕われており、その関係は業界でも有名でした。
タカさんは後輩芸人に対する面倒見が良いことで知られ、特にバナナマンに対しては積極的にサポートしていたことは、過去のとんねるずの番組にバナナマンが起用されていたことからわかります。
しかし、バラエティ番組の収録現場で、石橋さんの笑いに対するスタイルとバナナマンの自然体な演技スタイルにギャップがあったことで溝が埋まれたという声もあります。
これにより、共演が次第に減少し、最終的に「共演NG」という噂が広まったとされています。
人気企画「2億4千万シリーズ」でバナナマンがいない?
2024年10月に放送された特番『とんねるずの2億4千万の大陸スペシャル』では、バナナマンの姿が見られず、視聴者からは「何かあったのか?」という疑問が上がっています。
とんねるず(現在は石橋のみ)の2億4千万シリーズのバナナマンの共演歴は以下の通りです。
放送日 | 参加有無と役割 | バナナマン・日村参加有無と役割 | バナナマン・設楽
---|---|---|
2011年 (第1回) | 初代暫定チャンピオンとして参戦し 郷ひろみの曲でモノマネを披露 | 司会として登場し、日村をサポート |
2012年 (第2回 – 第4回) | 連続参戦し、暫定チャンピオンとしての 立場を維持し続ける | 引き続き司会を担当し、番組進行を務める |
2013年 (第5回 – 第6回) | 5回連続で暫定チャンピオンの座を継続 第6回では郷ひろみが審査員として登場 する中でパフォーマンス | 司会として活躍し、大会を進行 |
2014年 (特別編 – 抱きしめてTONIGHT) | (グランドファイナル) 全勝で大会を締めくくる。 | 司会として全大会を締めくくる |
2015年 (第8回) | トップバッターを外れ、 他の挑戦者と競う | 司会として出演し、大会を進行 |
2016年 (特別編 – 仮面舞踏会) | この回には登場せず | 司会として登場し、進行を務める |
2017年 (第9回) | 殿堂入りとして特別参加 | 司会として出演し、進行を担当 |
2021年5月9日 (第10回) | この回には登場せず | おぎやはぎ(小木博明・矢作兼) この回には登場せず |
2022年9月19日 (第11回) | この回には登場せず | 柴田英嗣(アンタッチャブル) おぎやはぎ(小木博明・矢作兼) この回には登場せず |
2024年10月19日 (第12回) | この回には登場せず | 山里亮太(南海キャンディーズ この回には登場せず |
このように、第9回以降はバナナマン・設楽統さんから交代し、他の芸人やフジテレビのアナウンサーが司会を引き継いでいます。
その後は、おぎやはぎ、柴田英嗣さん、山里亮太さんといった人気芸人が新たなシリーズを盛り上げています。
バナナマンが人気や実力をつけたのが原因?
「とんねるずのスポーツ王は俺だ‼」(テレビ朝日系)は、毎年正月三が日の恒例番組として25年間続いている長寿番組です。
この番組では、とんねるずの石橋貴明さんと木梨憲武さんがスポーツをテーマにした企画を展開し、視聴者に親しまれています。特に、豪華なゲストや白熱した対決が見どころで、正月の定番として定着しています。
一方で、バナナマンが冠番組を務める「バナナマンのせっかくグルメ!!」(TBS系)が、とんねるずのこの長寿番組の裏番組として「ぶつけてきた」ことが話題になりました。
このようなことは、制作側の意図も関わっているため、出演する演者さんには関係ないかもしれませんが、制作側としてはバナナマンのタレントパワーを確認するために、あえてぶつけてきた可能性もあります。
今回は視聴率では、とんねるずに軍配が上がったにゃー
バナナマンがかつて「とんねるずファミリー」として石橋貴明さんに慕われていた時期から、現在では冠番組を持つまでに成長したことは、彼らの芸能界における立ち位置の大きな変化を示しています。
この変化は、バナナマンが単に「後輩」として存在していた段階から、確固たる人気と実力を持ち、自分たちの番組で視聴率を稼げる「独立した人気タレント」へと進化したことを物語っています。
これは、バナナマンが単に「後輩」から「独立した人気タレント」へと成長し、自分たちの力で視聴率を稼げる存在になったことを示しています。
単に、タレントが成長していく過程で、初期には大物芸能人や事務所のサポートが重要ですが、最終的にはその力を自分のものにして、独立していくといった自然な流れがとんねるずとバナナマンの間でも起きただけという可能性も考えられます。
「とんねるずのみなさんのおかげでした」を卒業した芸人は?
「とんねるずのみなさんのおかげでした」に準レギュラーとして出演していた有吉弘之さんも、人気が再燃し、自身の冠番組を持つようになってからは出演が少なくなりました。
これは、芸能界におけるタレントの成長や独立に伴う自然な変化を示しています。
このように、芸人が成長していく過程で、世話になった大物芸能人や先輩の番組から距離を置くタイミングが訪れる事例はよくありそうです。
『2億4千万のものまねメドレー選手権』での緊迫シーンとは?
『2億4千万のものまねメドレー選手権』では、ものまね芸人が多彩なレパートリーの芸能人のものまねが披露されます。
中には、石橋貴明さんと不仲の噂がある(あった)だろうといわれている芸能人のモノマネを披露している場面もあります。
ものまね芸人山本高広の江口洋介のものまね
ものまね芸人の山本高広さんは、よく江口洋介さんのモノマネをします。
特に、江口洋介さんと石橋さんの元妻である鈴木保奈美さんがかつてフジテレビの大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』で共演し、熱愛が報じられていたという背景を考えると、山本さんがそのモノマネをあえて石橋さんの前で行うことには、ある種の緊張感があります。
また、大物芸人としてのポジションとして、とんねるずとダウンタウンは不仲だったという噂があったという時期がありました。
そんな中、山本高広さんは浜ちゃん(浜田雅功)のモノマネを披露したり、モノマネ芸人のJPさんは、松ちゃん(松本人志)のモノマネをしたり、視聴者やテレビ局に緊張感を与える場面もあったのではないでしょうか。
ラパルフェ 都留拓也のバナナマン設楽のものまね
2024年10月に放送された『とんねるずの2億4千万の大陸スペシャル』では、ラパルフェ 都留拓也さんがバナナマン.設楽さんのモノマネを披露しています。
過去の番組の例からも、制作サイドがそのようなNG縛りを設けているわけではないかもしれません。
しかし、確執があるとされる芸能人のモノマネが披露された際に、石橋貴明さん(タカさん)のリアクションをあえて映さないという製作者側の配慮が感じられる場面もあります。
現在の石橋貴明とバナナマンの関係はどうなっている?
現在、石橋貴明さんとバナナマンの関係はかつてのような密なものではなくなっているようです。
石橋さんはYouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」で個別に活動する一方、バナナマンは独自のバラエティ番組やラジオ番組での活躍が目立ち、互いに異なる道を歩んでいることがわかります。
ただし、近年のインタビューやメディア出演では、石橋がバナナマンについて言及する機会がほとんどなく、関係が修復されたのか、それとも距離を保っているのかは不明な点が多いです。
業界内では、石橋さんが新しい後輩芸人たちに目を向け始め、バナナマンとの関係を過去のものとしているのではないかという見方もあります。
また、バナナマン側も石橋さんに対して特にコメントを出しておらず、ファンの間では今後の共演の可能性については期待しない方が良いという声が上がっています。
一方で、良好な関係を築いているのが、「おぎやはぎ」ではないでしょうか。
2024年にはいっても、タカさんとおぎやはぎの小木さんが番組で共演していることから、タカさんが信頼している芸人の一人になっているのは間違いないでしょう。
まとめ
石橋貴明さんとバナナマンの関係は、かつての親密さから現在の共演NG説に至るまで、さまざまな変遷を経てきました。
今後の両者の関係がどうなるのか、多くのファンが注目しています。
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