現在ロサンゼルス・ドジャースで活躍中の大谷翔平選手。
大谷選手の偉業として称えられる、メジャーリ―グでの50本塁打50盗塁を果たした記念ボールが、オークションにかけられスポーツ史上最高額の金額で落札されました。
そこで今回は、
- 大谷翔平50号ホームランの落札者はUCキャピタル!
- 購入したボールはどうする?
- 大谷翔平50号ホームランを入札した田中裕輔は何者?
これらについて迫っていきたいと思います。
それでは早速本題に入っていきましょう。
大谷翔平50号ホームランの落札者はUCキャピタル!
オークションハウス「ゴールディン」は、水曜日に日本のスター選手である大谷翔平選手が今季50本目のホームランで打ったボールが、439万ドルという記録的な価格で落札されたと発表しました。
日本円で約6億6000万円で落札されました。
ゴールディンの創設者でCEOのケン・ゴールディンさんは、「大谷選手はこのボールで歴史を作り、落札金額も史上最高となりました」と述べています。
オークションには世界中から入札が集まったといわれており、日本人やアメリカ人だけではないことを示唆しています。
2024年10月26日現在、台湾企業の「UCキャピタル」が大谷翔平50号ボールを落札したと報じられています。
現在、落札者については2024年10月23日時点で公開されておらず、誰がこの記録的な価格でボールを落札したのかはまだ判明していません。
日本人では、ロコンドの創業者である田中裕輔さんや、名古屋にある株式会社K2が名乗り出ていましたが、落札できなかったことを公表しています。
これまでの野球ボールの最高額は、1998年にマーク・マグワイアが打った70本目のホームランボールの305万ドルでした。
今回の大谷選手の50本目のホームランは、9月19日(現地時間)に行われたロサンゼルス・ドジャース対マイアミ・マーリンズ戦で記録されたもので、大谷選手はは試合で6打数6安打、10打点、2盗塁を決める活躍を見せました。
ドジャースが30万ドルで買い取る予定だった?
この貴重なボールをキャッチしたファンは、ドジャースからの30万ドルのオファーを断り、ゴールディンに委託してオークションにかけたと報じられています。
大谷翔平50号ホームランの所有権について3人で争っている?
今回のオークションは、ボールの所有権を巡る訴訟によって複雑な状況に陥っています。
クリスチャン・ザチェクさんが大谷選手はホームランを打った後に、SNSを通してオークション会社関係者に連絡し、今回オークションにかけられたといわれています。
しかし、他の二人から「自分のボール」だという主張する人物が現れ、訴訟まで発展しています。
その二人が、マックス・マトゥスさんとジョセフ・ダビドフさんで、それぞれ別の訴訟で「自分たちが先にボールを掴んだ」と主張しています。
このため、ボールの所有権について法廷で争われており、今後の動向が気になります。
UCキャピタルは購入したボールはどうする?
台湾企業の「UCキャピタル」は、大谷翔平選手の50号ホームランボールを公の場所に展示することを話しています。
UCキャピタルはどんな会社?
「UCキャピタル」は、2008年に設立され、社員数は35名ほどながら、コンピュータープログラムを使ったトレーディング戦略を駆使する企業です。
台湾では特に株式のデイトレード市場で評価が高く、注目を集めています。
大谷翔平のボールはどこ展示される?
台湾の一部メディア関係者は「台北ドームにオークションで落札されたボールが展示される可能性がある」との見方を示しています。
また、来年の3月には大谷選手の古巣である日本ハムが台湾で交流試合を予定していることも明らかになっています。
大谷翔平50号ホームランを入札した田中裕輔は何者?(過去記事)
大谷翔平選手は今季レギュラーシーズンで54本のホームランを打ちました。
その中でも特に価値が高いとされる50号ホームランボールはアメリカのオークションサイトで入札がされ、そのオークションに田中裕輔という人物が、SNSで投稿したことによって明らかになりました。
田中裕輔は大手スポーツメーカーのリーボック社長!
田中裕輔さんは現在、会社経営者として活躍しており、3つの会社で代表取締役社長を務めています。
そのうちの1つが、大手スポーツメーカーであるリーボックジャパンの社長としての役職です。
さらに、2010年に創業された「ロコンド」という会社も経営しており、こちらは主にファッションやライフスタイル関連の商品を取り扱うオンラインストアとして知られています。
いわゆるプロ経営者やねー
ロコンドは「自宅で試着、気軽に返品」というコンセプトを掲げており、顧客が商品を購入する前に自宅で試着できるサービスを提供しています。
ロコンドという社名を知っている人は、デヴィ夫人や元雨上がり決死隊の宮迫博之さんを起用したCMで馴染みがあるのではないでしょうか。
また、2022年12月からタレントの片瀬里奈さんを正社員に登用して、ロコンドのyoutubeに出演させています。
田中裕輔の大谷翔平50号のホームランボールの入札額は?
田中裕輔さんがX(旧Twitter)に投稿したのは2024年9月28日で、そのときの最高入札額は105万ドル(日本円で約1億4900万円)まで跳ね上がっていました。
この時点では田中さんが最高入札だったんだにゃー
その後も跳ね上がり、現在(日本時間10月23日3時過ぎ)には、210万ドル(約31700万円)に達しています。
手数料を含めると、日本円で約3億9000万円まで跳ね上がっています。
オークション最終日に、3件の入札が確認されており、入札金額の高騰から鑑みると田中裕輔さんともう一人の入札者の一騎打ちが繰り広げられていると予想されます。
大谷翔平の50号ホームランボールを獲ったのはだれ?
大谷翔平選手のモノマネをしているタレント・ミニタニさんはyoutubeで、50号ホームランを打った直後の様子を現場で取材しています。
近くにいた観客がその様子を撮ったスマホの動画をみせている映像から、白いTシャツを着た男性がホームランボールをゲットしたようです。
しかし、ミニタニさんが50号のホームランボールの現場に到着したときには、すでにセキュリティーに連れていかれたことが、現地の取材からわかっています。
その後、記念すべき50号ホームランボールは球団に返却せずにオークションに出品されました。
【追記】しかし、ボールの所有権について現在、訴訟にまで発展しています。
まとめ
今回は、大谷翔平選手のメジャーリーグ50号ホームランボールの行方についてリサーチしました。
ロサンゼルス・ドジャースで活躍する大谷翔平選手のメジャーリーグ50本塁打達成ボールがオークションにかけられ、439万ドル(約6億6000万円)で台湾の「UCキャピタル」が落札したと報じられました。
購入したボールは台北ドームでの展示が検討されており、台湾での大谷人気を反映しています。
また、このボールの所有権について複数の人物が主張しており、法廷での争いも続いています。
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